2024年6月11日
今日の良き日、ぼくたち卒業生のために、このような晴れやかな式典を挙行していただき、誠にありがとうございます。ご出席いただきましたご来賓の皆様、先生方、保護者の皆様、これまで準備をしていただいた皆様に厚く御礼申し上げます。
中学一年生になった春、コロナは猛威をふるい、全てがオンライン形式となりました。でも僕は「レインボー学園最後の門にたどりついたのだ」という、うれしい気持ちがこみあげてきたのを覚えています。画面越しのオンライン授業でも同級生の学び習う取り組みが身近に感じられ、真面目に取り組んでいる仲間の姿は、僕もがんばろうという気持ちにさせてくれました。
中学二年生となった年、オンラインでレインボー祭りや対面で「ミニミニ運動会」が開催されました。先生方や保護者の方々が、コロナ禍でも僕たちのために楽しい思い出をつくろうという想いが伝わりました。どのような壁につきあたろうとも、ルールを守り協力しあえば、前に進める道ができるということを身をもって感じることができました。
そして僕たちは中学三年生へと進級し、オンライン授業は続きましたが、前向きに楽しく勉強に取り組むことができました。安全第一で実施してくださった修学旅行、クワロア牧場、平等院、ビショップ博物館と盛沢山で、特にクワロア牧場のシークレットアイランドでみんなと一緒に泳いだことはとても印象に残っています。久しぶりに同級生のみんなと一緒に楽しく過ごすことができました。
レインボー学園生活11年間は、僕にとってかけがえのない時間となりました。一緒に過ごしてきた仲間は、友達以上の友達です。共に笑いあい助け合った日々は、よき思い出です。
みんなは特別な存在です。僕にとって一生の宝です。あっという間に今日のこの卒業式を迎えることになり、今はまだまだ一緒に授業を受けたい気持ちでいっぱいです。
僕たちはそれぞれの道へと進んでいきます。この先いろいろな場面に遭遇することでしょう。その中には下をむきたくなったり、どうしたらいいのかわからず放り投げてしまいたくなったりすることもあるかもしれません。そんな時、先生方からいただいたお言葉やこの日を迎えるために一緒にやり抜いてきた仲間たちの存在がきっと僕たちを勇気づけ、励まし、前に突き進ませてくれる力となるでしょう。
レインボー学園で築き上げたこの絆は、心の灯として、一生照らし続けます。今までお世話になった先生方、サポートしてくださった保護者の皆様、三年生のみなさん、本当にありがとうございました。
令和五年三月十一日
レインボー学園中学三年一組 山本晃平
卒業生は、まさにレインボー学園が目指す未来です。
やり遂げた達成感と自信。共に歩んだ友達や先生、保護者への感謝。そして、レインボー学園に抱く誇りが、それぞれの声に表れています。こうした卒業生の思いに支えられ、レインボー学園は続いていきます。
~卒業生の声、大募集です。事務局までご連絡ください。~
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